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カナリヤ響子さんの毎日

カナリヤ響子さんの毎日を綴るブログ。

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クリスマス前になると、ね。

クリスマスに恋人がいないのは寂しいことなんだろうか?


昔からそういう話をよく聞くから、ずっと考えてる、今も。


クリスマス前になると、毎年考えてしまう。


恋人がいても、いつも考えていた。結婚してからも。


そして、寂しいってなんだろう?
それも時々考える。


私が今までに一番寂しいと感じたのは、恋人と言われる人と、一緒にいても心が離れてしまってると感じた時だった。


お互いに仕方ないから一緒にいてやってる的な関係から抜け出すのが大変な過去があった。


喧嘩もしない、話し合いなんてない、そもそも愛なんて多分ない。
愛はあったけど消えてしまったっていうやつ?


もう、ここから抜け出さなきゃ。


でも、抜け出したら、どうなるんだろう?
明日からちゃんと歩けるかな?


怖い、ほんとに怖い。
怖いと思わされてることもわかってたけど、とにかく怖かった。
吸ってるタバコの本数が異常だった。


そんな感じでぐるぐるぐるぐるして、朝と夜が反対になってた頃。
あれは多分、20代なりたての頃。


でもね。


結局、何も言わずに、いつものコンビニに買い物に行くようなふりして、私は抜け出したんだ、あの部屋から。


いつもより大きなカバンを持ってたのに、全然気づいてもらえなかった。
だから余計に悲しくなっちゃった。


あれからも、本当はしばらく寂しかった。


心だけじゃなくて、場所も離れてしまったんだから。


目に見えない距離も目に見える距離も遠くなってしまったってこと。


今なら、まだ戻れるかな?って後悔しながら迷った夜が何度もあった。


でも、悩んでいるうちに朝が来て、真っ白になって忘れて、真っ暗な夜になったら、また思い出しての繰り返し。


繰り返しの末、やっぱり、戻らなかったんだ、わたし。
これで、良かったと思えたんだ、わたし。


あんな寂しい思いはね、二度とね、したくないね。
多分ね、クリスマスに恋人がいないよりもね、寂しいと思うんだよね。