読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カナリヤ響子さんの毎日

カナリヤ響子さんの毎日を綴るブログ。記事はフィクションとノンフィクションがあります。カテゴリー分けしています。フィクションは作詞などのために訓練として書いています。

>>私のプロフィールはこちら 本家ブログはこちら<<

記事から記事へと、街から街へと

ニュースアプリを開いてニュース記事をチェックしてみる。


ついでに、コラム記事もチェックしてみる。



そうか。
こんな風に言い回せばいいのね。
うまいこと書くね。
私にはまだ、こんなうまい言い回しをするほどの実力がないや。



なんとなく、ただなんとなく、言われた通り書いてたらライターになってただけだし。
実力なんてあるのかないのか?さっぱりわからない。



でも、次から次へと記事から記事へと渡り歩く日々がまだ続いてる。



次から次へと記事から記事へと、ほんと頭が忙しすぎて、リアルに浸る暇もない。
頭の中のほとんどが妄想と空想だから。



あの人の声も、あの人の言葉も、あの人の笑顔も、リアルなはずなのに中途半端に遠い。



まるで、この街、あの街と渡り歩いた日々のようで、懐かしかったりもする。



家にも帰らず、あの街この街。
昨日誰といたのかなんて覚えてなくて、みんな、それっきり会うことはなかった。




自分が誰なのかもわからなくなって、じゃ、名前なんかいらないんじゃないかな?と思って、いっそのこと、偽名でもいいんじゃないかな?と思って、冗談半分で偽名で通してみたら、想像以上にうまくいって、余計に名前なんかいらないなって思ってしまった日があった。



次の街までついてこようとするから振り払って、次の街ではまた違う顔、違う名前で生きてた。



記事から記事へと、街から街へと。
この二つはすごく似てるよ。



この記事からあの記事へと渡るとき、私は全然違うキャラクターにならなきゃいけない。



この記事のことをあの記事に持っていたらダメなんですよ。
だから、潔く捨てなきゃいけなくて。



そんな感じで、次の街までついてこようとしてた人を、冷酷に振り払ったんだ、わたし。



それを思い出すと、時々、ブルーになって、深呼吸代わりのため息が出るんだよ、真夜中に。




記事から記事へと渡り歩く日々は、たぶんまだまだ続く。



わたしは明日、誰になればいいのか?
わかんないけど、楽しい限りは続けていくよ。